注文住宅はオーダーメイドできる水回り設備が魅力です

住宅設備の中で水回りの設備機器に関しては、各メーカーから規格品が販売されており、リフォームをするような際には既存の規格の範囲で選ぶことが基本になります。注文住宅を建てる方は、この水回りの設備に関しては、建築会社側がオーダーメイドに対応しているのかどうかを事前に確認しておくことで、後から失敗に感じない設備に仕上げることができます。例えばユニットバスの場合、0.75坪や1坪などが規格になり、洗面台は間口が600mmや750mm、900mmが規格として決められており、キッチンはI型やL形対面式など種類による違いはありますが、間口の規格は255㎝程度になることが一般的です。注文住宅でオーダーメイドで水回りを作り出すメリットは、限られた土地面積を有効活用できる他に、敢えて広くしたいスペースや逆に一般規格よりも広めではあるものの、広過ぎない程度にしたいと細かな希望を反映させることができることをあげられます。

事例をあげると、ユニットバスの場合1.5坪タイプを微調整で1.35坪に仕上げることもでき、キッチンの場合でも通常の規格ににはない240㎝の間口にするなどオーダーメイドに対応していると微妙なサイズで快適性を生み出せます。注文住宅では洗面台は一般的な規格品ではなく、元々がオーダーメイド品を採用することは殆どの建築会社で対応しています。高級ホテルのようなカウンター式の洗面台は人気が高く、建売住宅には無い魅力も感じられます。

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